皆様こんにちは、設計の森村です。
7月6日は「サラダ記念日」・「公認会計士の日」・「ピアノの日」になります。
俵万智の歌集「サラダ記念日」の中に、7月6日がサラダ記念日という歌があることから制定されています。
俵万智は1985年の第31回角川短歌賞次席作品からすでに現代口語短歌のホープとして注目されていました。
当初は企画していた出版社からの発刊予定が、当時売れないと判断されて他社から出版された「サラダ記念日」がミリオンセラーとなったそうです。
出版社の社長が「人生最大の失敗だった」と振り返っているそうです。
ちなみに「サラダ記念日」の一首も、サラダではなく鳥の唐揚げをいつもと違う味付けにしたら美味しいといわれたので、「これで今日は記念日だな」と思ったのがきっかけだったと本人が語っているそうです。
7月6日の設定も、メインではなくサイドが記念日になるという感動を表現したかったため七夕の1日前を選んだそうです。
他には、公認会計士の日が1948年に公認会計士法が公布されたことを記念して、日本公認会計士協会が1991年に制定されました。
1823年(文政6年)に、シーボルトが初めて日本にピアノを持ち込んだことでピアノの日が制定されています。
記念日が制定された背景には、色々な情景や時代が込められているので一つ一つ探してみるのもおもしろいと思います。
それでは、また。