山本 眞仁 自己紹介へ

消費税増税も大事ですが・・・

公開日:2018/11/02(金) 更新日:2018/11/03(土) 資金・補助金のこと【営業】山本

こんにちは。注文住宅事業部の山本です。

 

秋風が吹き、肌寒い季節になってきました。

朝晩と昼間の温度差も出てきているので、体調を崩されないよう気をつけてくださいませ。

 

そんな中10月15日に臨時閣議で来年10月からの消費税増税が発表されました。

大きな買い物に関しては消費税2%の差は大きな金額になります。

例)3000万円の買い物をした場合

  消費税8%→240万円 消費税10%→300万円 差額60万円 

3000万円の買い物をした場合消費税増税による支出は60万円増加します。

しかし、住宅に関しては減税や補助 等で支援・還元される予定となっております。

この還元が増税前と増税後でどちらがお得かは現在の所、明確な回答はできません。

 

以上のように消費税の2%は大きな金額になります。

 

では、ここで問題です。(唐突。)

 

0.44%

 

この数字はなんの数字の差でしょうか。。。

答えは・・・・

2015年度のフラット35の平均金利(約1.52%)

から

2018年10月から直近12ヶ月の平均金利(約1.08%)

を差し引いたパーセンテージになります。

※某金融機関HPより算出

 

何を伝えたいかといいますと・・・

消費税の差2%より金利の差0.44%の方が差額が大きいと言うこと!

実際に計算してみましょう。

3000万円借入 借入期間35年 元利均等返済

 金利1.52%の場合

  月々返済 約92,150円

  総返済額 約3,870万円

 金利1.08%の場合

  月々返済 約85,800円

  総返済額 約3,604万円

金利差0.44%で

月々返済は約6,350円

総返済額は約266万円

上記のような差額が生まれます。

 

消費税に目が向きがちですが、現在の低金利時代に融資を受ける事は大変オトクです。

金利に関しても今後の動向は私にはわかりませんが、2016年以降金利は1.1%前後を上下しております。

今後の金利の変動もチェックして行きたいと思います。

 

では、また次回お会いしましょう。

 

 

 

 

 

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