こんにちは。注文住宅事業部の山本です。
秋風が吹き、肌寒い季節になってきました。
朝晩と昼間の温度差も出てきているので、体調を崩されないよう気をつけてくださいませ。
そんな中10月15日に臨時閣議で来年10月からの消費税増税が発表されました。
大きな買い物に関しては消費税2%の差は大きな金額になります。
例)3000万円の買い物をした場合
消費税8%→240万円 消費税10%→300万円 差額60万円
3000万円の買い物をした場合消費税増税による支出は60万円増加します。
しかし、住宅に関しては減税や補助 等で支援・還元される予定となっております。
この還元が増税前と増税後でどちらがお得かは現在の所、明確な回答はできません。
以上のように消費税の2%は大きな金額になります。
では、ここで問題です。(唐突。)
0.44%
この数字はなんの数字の差でしょうか。。。
答えは・・・・
2015年度のフラット35の平均金利(約1.52%)
から
2018年10月から直近12ヶ月の平均金利(約1.08%)
を差し引いたパーセンテージになります。
※某金融機関HPより算出
何を伝えたいかといいますと・・・
消費税の差2%より金利の差0.44%の方が差額が大きいと言うこと!
実際に計算してみましょう。
3000万円借入 借入期間35年 元利均等返済
金利1.52%の場合
月々返済 約92,150円
総返済額 約3,870万円
金利1.08%の場合
月々返済 約85,800円
総返済額 約3,604万円
金利差0.44%で
月々返済は約6,350円
総返済額は約266万円
上記のような差額が生まれます。
消費税に目が向きがちですが、現在の低金利時代に融資を受ける事は大変オトクです。
金利に関しても今後の動向は私にはわかりませんが、2016年以降金利は1.1%前後を上下しております。
今後の金利の変動もチェックして行きたいと思います。
では、また次回お会いしましょう。