皆様こんにちは
北野展示場とこしえの梅本です。
本日は、古からの良い習慣として基礎工事前に執り行う地鎮祭(土地の汚れを祓い、工事の安全を祈願する儀式)の流れについてお話したいと思います。
我々デザオ建設では、後世に残したい大切な儀式として執り行っております。
勿論任意ですが、7割くらいのお客様が執り行われます。
会場はテントを張り椅子をご用意します。
全体的な流れは
①修祓(しゅばつ)・・・大麻で参列者のお祓いをします。
②降神(こうしん)・・・この地をお守り頂く神々をお招きする儀式です。神主さんの「オーー」という掛け声が特徴です。
③献饌(けんせん)・・・お供えのお神酒等の蓋を開けます。
④祝詞奏上(のりとそうじょう)・・・・祝詞を読み上げられます。
⑤四方祓へ(しほうばらえ)・・・敷地に災いが無き事を祈願し、北東の表鬼門より時計回りに禰宜様にお清め頂きます。
⑥地鎮の儀(じちんのぎ)・・・設計者による刈初 お施主様による鍬入れ 施工者による鋤とり
⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん)・・・玉串を神前にお供えし、「二礼二拍手一礼」の作法でお参りします。
⑧撤饌(てっせん)・・・お神酒蓋を閉じます。
⑨昇神(しょうしん)・・・お招きした神々が天にお戻りになられる儀式
以上が地鎮祭です。
その後に、乾杯や記念撮影や祝辞を代読し終了します。
小一時間程の式典ですが、心と敷地がを清める大切な儀式で
執り行われたお客さまからは、一様に安堵のお言葉をいただけます。
皆様も一生に一度有るか否かの、大切な家を建てる工事です。
是非その際は行われては如何でしょうか。