皆様本年もどうぞ宜しくお願い
申上げます。
17日で 阪神淡路大震災から
30年が経ちました。
震災直後の映像を、テレビSNSで
目にする機会が増え、改めて木造
でも、鉄骨造でも、コンクリート
造であっても、倒壊してしまうよ
うな建物を絶対建ててはいけない
と、建築の一端を担う人間として
決意しました。倒壊前にはソコで
住まう人達の暮らし、団欒、憩い
まさに 生活がありました・・。
一瞬にして奪われた方々にとって
この30年間は恐らく長い30年
だったのではないか推測します。
あれから、耐震性能の基準が見直
されました。更に2025年4月から
建築基準法の改正があり、建物の
(特に木造)構造計算が重要視され
て参ります。(そうなんですよ!)
とかく、浴室やキッチンと言った
設備に家づくりは目が行きがちで
すが、構造や断熱性能に着目した
家づくりが益々大事になってきて
います。
守れる命は守りたい、
暮らしを 壊さない。
この思いを強く持って 今年も
暮らし方 をご提案します。
本年も宜しくお願い致します。
清水 崇弘