西川 隆行 自己紹介へ

火災保険の構造級別について

公開日:2021/09/19(日) 更新日:2021/09/19(日) 【営業】西川資金・補助金のこと

みなさまこんにちは。注文住宅事業部の西川です。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

今回は火災保険のことについてお話させていただきます。

 

皆様は火災保険料の金額はどのように決まると思われますか?

家の構造や家の材質によって決まるのかな?など、疑問をお持ちなのではないでしょうか?

火災保険料は「住所地」と「建物の構造」で決まります。

例えば住宅物件ですが、構造級別として、M構造(マンション構造)・T構造(耐火構造)・H構造(非耐火構造)となります。

M構造は耐火建築物(耐火構造建築物を含む)の共同住宅。

T構造は、耐火建築物(耐火構造建築物を含む)、準耐火建築物や省令準耐火建物などです。

H構造は、M構造およびT構造に該当しない建物、M構造およびT構造の確認ができない建物です。

 

そのなかで、T構造は火災保険の構造級別の一つで、一戸建に代表される住居専用の独立した建物で、特に耐火性能に優れた建物になります。

耐火性能の高い建物は、非耐火構造の木造住宅よりも火事になりにくいです。

省令準耐火建物はT構造として扱われていますが、耐火構造というよりも防火構造を重視した設計がされています。

この建築物の特徴は、近隣の家が火事になっても燃えにくいところです。

 

繰り返しますが、住宅物件で保険料が安いのが「T構造」。

マンション以外の戸建てのもので、コンクリート造やレンガ造などの耐火建築物・準耐火建築物・省令準耐火建物です。

準耐火建築物とは、主要構造部が準耐火構造又はそれと同等の準耐火性能を有するものとされ、こちらも建築基準法に定められています。

また、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅で、木造住宅でも準耐火と同程度の耐火性があるとされているのが省令準耐火建物です。

省令準耐火建物の場合、そうでない木造住宅より火災保険料は大幅に安くなります。

ただし、それを証明する書類が必要になります。

「H構造」は、M構造・T構造いずれにも該当しない建物となりますが、保険料他の構造に比べてかなり高くなりますので、マイホームの建築のご計画のときは、建物の耐火基準についてもご検討いただければと思います。

最後に、弊社で建築させていただく住宅の建物は、すべてT構造の構造級別となります。

そのため火災保険料は大幅に安くなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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