こんにちは、設計部の西田です。
先日、メタセコイア並木を見たいと思いつき、滋賀県を訪れました(^^)
約500本、全長約2.4㎞もある、メタセコイア並木は絶景ですね!
他の季節も見てみたいと思いました!
メタセコイアはヒノキ科メタセコイア属の落葉樹で、和名はアケボノスギといいます。
成長が早く大木で、落ち葉の掃除も大変で…住宅の植栽には向きませんね(^^;)
以前にも住宅用植栽のお話をしましたが、今回も少しご紹介したいと思います♪
日本の気候に合って、維持管理がしやすい雑木の庭を作る時には、樹木の選び方があるそうです。
①樹形が良いもの
②枝先が柔らかいもの
③幹肌
④木の高さや葉張りなどのスケール感
⑤根幹の大きさ
⑥花の色、花期
⑦現場環境に合った樹種
⑧木の健康状態
⑨生産地、育った環境
⑩成長の仕方、手入れ、メンテナンス方法
などが挙げられます。
住宅でよく使われている樹木の例を挙げますと、アオダモという樹木があります。
成長が遅く、半日陰でもよく育ち、樹形が崩れにくい特徴があります。
中庭などにも向いていると言われています。
乾燥、寒さに強く、害虫も少ないので、お手入れも手間もあまりかかりません。
樹木には、それぞれ特性やお手入れのしやすさなどが違うので、よく調べた上で取り入れたいですね(*^_^*)