注文住宅事業部の中津です。
『光熱費表示制度』が2024年度から本格的に始まります。
分譲住宅や賃貸住宅で開始され、すでに表示をしている住宅もあります。
簡単に言うと住宅での実際の光熱費を計算し、表示する制度です。
今までも光熱費シミュレーションはありましたが、今回の制度は実際の間取りや仕様を加味して計算し、現実に近い光熱費を表示して行く形となります。
注文住宅でも興味深い制度と思い、先日研修を受けました。
デザオ建設は断熱性能等級6、HEAT20G2を基準としております。
数値的には良いと考えており、実際暮らしはどのようなものになるのかを、シミュレーション等で提案をしております。
今回の研修では、実際のエネルギー消費量からエネルギー消費性能計算プログラムを使って、光熱費を計算し提案して行きます。
さらに効果的な削減方法も提案する事が可能となります。
そしてここからが設計としての提案になりますが、間取りによる提案も可能となります。
単純な数値性能だけでなく、気象条件、周囲の建物、カーテンやブラインドを計算に反映し、設計面での光熱費への提案を行います。
これこそ、当社が推奨するパッシブデザインの考え方を数字で表す事が出来ます。
自然の恩恵を利用し、少ないエネルギーで冬暖かく、夏涼しい住まいをデザインさせて頂きます。
ご興味のある方は、是非とも当社へお問い合わせ下さい。