河田 和樹 自己紹介へ

太陽光発電設置がローンの返済を助ける!?

公開日:2018/04/13(金) 更新日:2018/04/13(金) 資金・補助金のこと【設計営業】河田

こんにちは、注文住宅事業部の河田です(^^)

春ですね~、爽やかですね~、ピクニック行きたくなりますね~

我が家でも子供の春休みがおわり、新学期のスタートでクラス替えがあったり、新しい先生になったりと、心機一転爽やかな雰囲気です!!

 

さて2年前からほぼ毎月開催している「家づくり教室」ですが、先日8日に4月分を開催いたしました。

新しい期になりましたので、こちらも一部内容が新しくなりました。

「家計を助ける太陽光発電!!」

という、ちょっと得するお話しをさせていただきました。

今回はその内容を少しお伝えしたいと思います。

 

京都市内でも、ちょっとずつ太陽光発電を搭載した家が増えてきましたね。

経産省を中心に全国的に太陽光発電の設置を推奨されていますが、京都市、京都府も普及に向けてかなり力をいれておられます。

さすが、温室効果ガスの削減目標を定めた「京都議定書」が採択された地でありますから!

自然エネルギーである太陽光を使って電気をつくるわけですので、もちろん省エネ(CO2削減)になることは言うまでもありません。

皆さんも良く知っておられることでしょう。

ですので、今回は同じ省エネでもお財布(家計)にとっての省エネについてお伝えしたいと思います。

 

たとえば、延べ床35坪の住宅に太陽光発電(5kw)140万円で搭載した場合

年間 約5,800kwh の発電をしたとします。(発電量はパネルのメーカーや、地域によって異なります)

年間5,800kwh??聞き慣れないので、これがどんなものかわからないですよね。

少しわかりやすくすると、一般の家庭で年間エアコンをどれくらい使うかというと、640kwhくらいです。

冷蔵庫で300kwhくらいです。ということは、これらを引いてもまだ4,860kwh余っている状態です。

ですので、家一軒の電力を十分まかなうことできる発電量ということでう。

ただし、あくまで発電は日中の太陽が出ている時にしかしないので、夜間の電力は関電さんから買っている状態です。

昼間は発電して、自家消費する分と、消費仕切れなかった分は余剰電力として売る(売電)ことができます。

これらの関係を少しまとめると下のようになります。

 年間発電量5,800kwhの内、1,800kwhは自家消費、残りの4,000kwhは余剰電力(売電)

  ①自家消費分を仮に関電さんから買ったと想定すると、1,800kwh × 33円/kwh = 59,400円 となります。

   ②余剰電力を売ると、4,000kwh × 26円/kwh(H30年現在) = 104,000円 となります。

 ということは、①と②を足したものが太陽光発電を搭載することで得られる実際のメリットということになります。

 ☆年間発電メリット  59,400円 + 104,000円 = 163,400円

太陽光発電を搭載するのに140万円かかっているので、それを年間発電メリットで割ってあげると

1,400,000円 ÷ 163,400円/年  = 8.46年

となりますので、およそ9年くらいでもとがとれちゃう計算になります。

10年後に売電額が変わったとしても、無くなったとしても、それでもしっかりとメリットが出てくれるということですね!!

ちなみに搭載するのに140万円多くローンを借りた場合、

月々の返済額としては、金利0.775%、35年返済の場合、3,806円/月 となります。年間では 45,672円/年です。

これを年間発電メリットから引くと 163,400円-45,672円 = 117,728円

太陽光発電の返済分を差し引いても、これだけ年間メリットが出るんです!

月々に直すと 117,728円 ÷ 12ヶ月 = 9,810円

となり、毎月1万円弱、ローンの返済を手伝ってくれることになるんですね!!

これは、十分検討の余地があると思いませんか!?

 

環境に良いことをして、さらに家計も助けてくれる!!

お家の計画をされている方、一度ご検討されてはいかがでしょうか。

詳しく話を聞きたい方は、是非デザオ建設のモデルハウスにお越し下さい!!

お客様の実際の計画にあったシミュレーションをさせていただきます!!

 

では、今回はこのあたりで。。。

 

 

  

 

 

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