西川 隆行 自己紹介へ

店頭金利と適用金利や金利について

公開日:2022/04/11(月) 更新日:2022/04/11(月) 資金・補助金のこと【営業】西川

みなさまこんにちは 注文住宅事業部の西川です。

どうぞよろしくお願いします。

 

今回は、住宅ローンの金利差について書かせて頂きます。

大手銀行の変動金利推移をみていますと、店頭金利は2.475%でほぼ横ばいですが、適用金利は下がっています。

店頭金利とは、金融機関それぞれで、独自に決めている金利ですが、住宅ローンの基準となるための基準金利です。

適用金利とは、住宅ローンを組むときに基準金利(店頭金利)から金利優遇により、引き下げられた金利です。

実際にお借り入れされるときの金利です。

また、金利優遇は、金融機関によってことなり、借り入れた時期によってもことなりますので、適用金利にも差が出ます。

店頭金利は2.475%でほぼ横ばいですが、適用金利は、2011年の後半には1%を切っており、最近では0.5%前後の超低金利となっています。

現在、住宅ローンの変動金利は今までの史上最低の金利となっておりますので、現在はとてもお得な状況です。

この金利の低下により、借り入れ可能額は大きく増加します。

 

変動金利の低下により、どれだけ借入可能額が増えるのかと言うことですが、

 仮に毎月の返済額を10万円、借入期間35年、ボーナス返済はなし、とした場合、住宅ローンはいくら借りられるのかを計算いたしました。

・変動金利3.0%=借入可能額2598万円
・変動金利1.0%=借入可能額3543万円
・変動金利0.5%=借入可能額3852万円

毎月の返済額が10万円と同じ場合でも、金利がちがえば借入可能額が大きくかわります。

たとえば金利差が2%でしたら、借入可能額が約945万円もふえることになります。

 

また、元利均等返済の3%で2598万円を借りた場合の返済額の元金と金利の割合ですが、毎月返済額99,984円に対して、第1回目の返済で元金が35,034円で金利が64,950円ですが、0.5%場合で、3852万円を借りた場合の毎月返済額99,992円に対して、第1回目の返済の元金が83,942円で金利が16,050円です。

10年間支払後の、残高ですが、0.5%で、3852万円を借りた場合の毎月返済額99,992円に対して、第120回目の返済の元金が88,208円で金利が11,784円ですが、3852万の借り入れの、10年後の残高は28,193,054円となり、元金が10,326,946円減っているのに対して、

3%の場合の10年間支払後の残高ですが、2598万円を借りた場合の毎月返済額99,984円に対して、第120回目の返済の元金が47,155円で金利が52,829円となり、2598万円の借り入れですが、10年後の残高は21,084,288円となり、元金が4,895,712円しか減っていません。

毎月同じ、約10万円の支払いで、0.5%なら、3852万借り入れられ、10年間の元金の返済額は、1032万に対して、3%の場合は、2598万の借り入れしかできず、10年間の元金の返済額も、489万円と大きな差額となりますので、金利より元金がたくさん減っていく方がうれしいので、金利差のより大きな金額差が出ますので。

低金利のときにお借り入れをされるのが、たいへん得策です。

ご相談をお待ちしています。

 

 

 

 

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