こんにちは。注文住宅事業部の山本です。
5月も下旬を迎えました。
昼はすごく暑く、夜は寒いと感じる季節です。
体調を崩しやすい季節だと思いますので、体調管理には特に気をつけております。
先日、工事に着工した現場を拝見しに行きました。
地面に直径60cm位の穴をたくさん掘っていました。
この大きさの穴が20個以上掘られていました。
穴を掘るのには意味があります。
地盤補強をしているのです!
大きなドリルで穴をあけ
象の鼻のような管を使いセメントミルクを流し込みます。
地盤補強工事は、地盤が弱い場合に必要な工事になります。
地下の硬い地層まで穴をほりセメントミルクと土を撹拌してコンクリートの柱を地中につくります。
どんなに強固な住宅でも地盤が弱ければ、家が沈んで傾いたりする可能性があります。
全ての土地に必要な工事ではありませんが、必要な仮定で予算を考えておく必要があります。
不必要な仮定で予算を考え計画を進めて、後から必要となった時に予算オーバーする事を防ぐ為です。
お土地探しをされている方は、住所や地名に使われている漢字を良く見て下さい。
住所や地名に“川”や“池”また”氵”が付く地名は、水に関わる地域である事が多いです。
周辺に川や池、田んぼがあったり、埋め立て地である可能性があります。
どうしても周辺に“水”があると地盤は弱りがちです。
いつもより少し“硬い”お話しになりましたが、是非ご計画に活用して頂けたらと思います。
では、また次回お会いしましょう。
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