皆様
こんにちは。注文住宅事業部の溝畑です。
先日、近所のお寺の前を通りかかりますと綺麗に色づいた紅葉を見ることができました。
植物が身近にあると季節の移り変わりを実感することができますね。
さて、住宅におきましても庭や玄関まわりなどに植栽を用いることは、
お家のデザイン的な要素だけでなく、住む人に安らぎを与えてくれるように思います。
しかし、季節の移り変わりによって様々な様相を見せる植栽も、
樹種によっては秋冬に落葉があり、お手入れが必要なものもございます。
ライフスタイルによっては、
「庭に樹を植えたいけれどお手入れの時間があまり確保できない」
といった方もおられると思います。
そこで、今回は「常緑樹」のご紹介です。
常緑樹とは、その名のとおり1年を通して葉を保つ樹種になります。
落葉樹より比較的お手入れが少なく済みます。
また、葉が散らないことで年間を通して外からの目隠しとしても有効です。
例をいくつか挙げてみます。
〇ゲッケイジュ
別名ローリエ。葉に爽やかな香りも持つのでハーブとしても使えます。
〇シマトネリコ
軽やかな枝ぶりで風に揺れて綺麗な木漏れ日をつくりだしてくれます。
〇キンモクセイ
秋になると柔らかな香りのするオレンジの花が実ります。
和風なイメージのお家に合いそうですね。
などなど。
お家のまわりに植栽があると、
よりお家の外観にまとまりを感じられたり、
照明とあわせて時間帯によってちがった雰囲気を演出することができます。
しかし、樹種によっては、予想以上に大きく育ったり
お手入れに時間を要したりするものもあります。
植栽を検討される際は、見た目だけでなく樹種ごとの特徴を知り、
住み始めてからの事も考えつつ計画を進めていくのが良いですね。
建物本体だけでなく建物まわりの外構も
お客様のこだわりやご要望にあわせて
ご提案させていただきますので、
是非お気軽にご相談くださいませ。