アフターサービス事業部 阪田です。
築20数年前のOB様より、またまたご依頼を頂戴しましたので、ブログで紹介したいと思います。
今回は、この時季に多い突然の豪雨などの際、4階屋上の防水層の水はけが悪いので排水作業をして頂きたい、とのご依頼を頂戴した事から始まります。
当初は、排水口の根詰まりにより足の踝まで水位が溜まるということで、ご高齢になられても排水作業が効率よくできるようにと希望されていました。
そこで、簡単に水はけ作業ができる道具を提案させていただいたはずでしたが、(何処で話が反れたのかわかりませんが…)思いがけないような、想像を絶するトンボを購入されてしまわれたのでした。
その話を切り出した責任を感じつつ、せっかく購入された道具ですので、何とか使用出来るようにしないといけない状況にもなり…その様子をご紹介させて頂きます。
(下の写真は既に完成品になります…)
トンボはトンボでも、お客様が購入されたのは、先端にゴムがついていないトンボでした…。
恐らく…加工前のトンボは、野球のグラウンドや運動場の砂・土を整地するために使用するトンボだと思います(笑)
その状態のままですと、防水層表面とトンボ本体の木との相性が悪く、思うように水がはけません。
ですので、水切りゴムに代用できるゴムシートをゴム屋さんで見つけてきまして、ずれないようにアルミプレートでしっかり押さえ込み(挟み込み)、錆びない特殊なビスを使用して複数箇所を固定するという加工を施させていただきました!
下の写真は、加工を施したトンボの裏面になります。
ちゃんと水を押し戻し出来るように、1㎝くらい水切りゴムが出るように固定させて頂きました!
建築屋が、こういった事もするの?と思われるかと思いますが、こういった小さな事でもコツコツと!
をモットーに、アフターサービス事業部では出来る限りの事をさせて頂きますので、どうぞお気軽に(ご相談も含め)お問い合わせ頂ければと思っております。