こんにちは
設計の佐藤です。
先日、東京のLIXILショールームに行って来ました。
ZEHの体験です。
昔の家・今の家・これからの家(HEAT20のG2レベル)
と冷蔵庫状態の空間の中に3つの家が建っていて、順番に入っていくという仕掛けです。
まずは体感前に断熱の重要性をレクチャー!
その後、体感ルームへ!
外からの写真がこちら↑
長くなるので体感中は省略しますが、条件は同じで、昔の家・今の家・これからの家も、エアコンを部屋に1台つけてある状態です。
サーモカメラでも温度差は歴然です。
部屋の上下の温度差があると人は不快に感じます。
これからの家は、ほとんど温度差が無く快適!エアコンも自動なので送風運転に切り替わっていました。
特に違うのが、エアコンの無いローカ空間。
昔の家は外の温度とあまり変わらず、寒くて長く居られない感じでしたが、これからの家は寒さを感じませんでした。
この温度差が、ヒートショックという症状をおこしてしまいます。
ヒートショックで死亡する事故は交通事故の約4倍。
家の中の温度差を少なくすることが、とても大切になります。
机上での数値で断熱を設計していますが、今回、実際体感することができました。
断熱材などの素材のみならず、パッシブデザインの大事さを痛感しましたので、引き続き、お客様にご提案していこうと感じました。
平日でも予約でいっぱいだということですが、東京へ行かれる際は一度体感をしてみてください。