皆様こんにちは、設計の森村です。
本日は月遅れ盆送り火の日で、京都の五山送り火や長崎の精霊流しなどが有名です。
お盆の伝統行事ですが、今年は3年ぶりに全面点火すると発表されています。
五山送り火は、お盆に家に帰ってきた先祖の精霊を再びあの世へ帰るのを送るという意味があります。
現在は、「大文字」・「妙法」・「船形」・「左大文字」・「鳥居型」となっていて、京都市の無形民俗文化財登録されています。
以前には他にも点火されていたようですが、継承者がおらず途絶えてしまったそうです。「い」・「一」・「竹の先に鈴」・「蛇」・「長刀」等
「五山送り火」は有名な行事ですが、起源は史料が少ないため不明で諸説あるそうなので詳しくは検索してみてください。
こういった行事に関する想いや伝統は、次代に受け継いで行かなければと改めて思います。
また、京都市眺望景観創生条例に基づいて、眺望景観が損なわれないよう建築物等の高さや形態及び意匠に規制が課せられています。
地域ごとにある多様な自然、町並み、伝統、文化等を踏まえた外観形状を目指さなければと思います。
それでは、また。