こんにちは、設計部の西田です。
今日は住宅の防犯対策についてのお話です。
新築住宅を考える際、デザインや性能など考える事はたくさんあります。
でも忘れてはいけないのが、防犯対策です。
警視庁の統計データによりますと、建物の中でも狙われやすいのが、一戸建て住宅。
その中でも圧倒的に多いのが、窓のガラス破りです。
新築住宅で取り入れたい防犯対策
①防犯ガラス(防犯ガラスに出来る窓は、設置する地域・場所・窓種などによるので設計士にご相談を!)または防犯フィルムの設置
②防犯カメラを設置する
③勝手口を無くす(本当に必要か要検討)、作る場合は外側シリンダーを無くす仕様にするなど
④玄関や勝手口周辺に、センサーライトを設置する
⑤不審者が隠れやすい場所を作らない
→フェンスは見通しのいいものにする、バルコニーの手摺壁を格子やパネル・ガラスなど検討する(コスト増なので要検討)、植栽は低木に。
⑥建物周囲は防犯砂利を検討する
⑦2階への足場を作らない
→カーポートを設置する場合は、位置を検討する
⑧ホームセキュリティーに加入する
デザインと防犯対策のバランスは難しい所もありますが、是非検討してみてください。
また、お住まいされてからは、在宅中でも必ずドアの施錠、留守にする場合もしっかり施錠をしてくださいね。
以上設計部の西田でした。