みなさまこんにちは!
設計部の中村です。
今回は小屋裏の換気方法についてお話しようかと思います。
近年断熱性や気密性が良くなってきた結果、屋根に熱せられた熱や夏場の湿気が溜まりやすくなり、小屋裏(屋根裏)で結露が起こりやすくなっています。
その湿気や熱を逃がすために換気が必要となります。
基本的には計算を行い、適した物と数を入れさせていただいていますが、断熱方法によって本数を増やしたりします。
弊社は天井断熱を採用させていただいています。
検査や確認で小屋裏にお邪魔することがたまにあるのですが、真夏の小屋裏の暑さはなかなかなものです。(笑)
あの暑さを体験すると断熱材が効いているのだなと実感します。
換気をしていなければもっと温度が上がります。
直接室内の環境に関わるわけではないですが、これも大事なものです。
こんなところも換気しているのだなーと思っていければ幸いです。
以上中村でした。