シミマネ 7つ道具 その③
お久しぶりです^。^
つい先日 このブログを読んで下さっているお客様が「シミマネ 次の7つ道具はなに?」と申して下さり(笑)
ご覧いただいて、いじって頂ける時ほど 幸せを感じる時はございません。
創作意欲も沸いてくるわけでございます。
引き続き応援をお願いします!
で、道具その③は・・・ 照度計 でございます。
その名の通り、照度を測る機械です(笑)
注文住宅事業部に配属されて、当時、新人育成担当だった課長に
「おっ おい! し、 しみちゃん・・・・・
しょ、照度計 もってるか? もってるか?」と聞かれ
「そんなんいるんですか?」と言って、えらい怒られた事を覚えています。
(もちろん返事は 「い、 いるから聞いとんや!」でしたが・・・ ^。^; )
これがその通り、必要な時があるんです。
初めて、おうちにお伺いしたときに
「この部屋が、暗くて新しい家は、とにかくリビングを明るくしたいんです・・・」
なんていうお声をよくお伺いします。その時、登場します。
写真は、デザオ建設本社の事務所で撮影しました。
この場所は1200ルクスを越えていますので、非常に明るい空間と言えます。
お敷地によっては、お隣同士の家が隣接していて窓があっても、風も光も入ってくれない・・・
そんなお家も中にはございます。
測らせて頂くと、300ルクスを下回るお部屋もございました。
落ちつく明るさではありますが、読書などをされるには、適切な明るさの1/3ぐらいしかありませ
ん。
もしそんな空間を、お子さんの勉強されているお部屋などにされていると、目にはとても良くないですよね。効率も悪くなると思います。
新しい家のリビングは明るく。寝室は明るくなりすぎず、、、
光の通り道を考える上で、いま、お住まいのお部屋がどれぐらいの明るさかを確認させて頂いて、ご新居の窓寸法を設定してゆくことはとても大切な点です。
お敷地の方位と、太陽の位置。そして窓の大きさ
すべて繋がっているんですね 家づくりに。