こんにちは、アフターサービス課の中村です。
毎年10月頃には健康診断を受けています。
診察を受けているときにいつも思うのですが、
患者の胸を指で叩く打診で、なぜ症状がわかるのだろうと疑問でした。
この方法は、オランダのアウエンブルッガー医師が、酒場の親父が酒樽を叩いて酒の残量を調べているのを見て考えついたのだと言われています。
それが内科の診断法として伝えられ、今でも打診は診察の第一歩とされています。
指で叩く位置は肺とその上部で、感触ではなく音を聞くために行っているようです。
健康であれば肺の内部に空気が入っていて、音でその空気の具合を聞き取って異常の有無を判断しているそうです。
経験豊富な医師なら肋膜炎(ろくまくえん)や心臓肥大などはこれですぐわかるらしいです。
次回も知っている雑学のお話をさせていただきます。
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