こんにちは! 注文住宅事業部の小川裕介です。
入社してから、2回目のブログになります。
只今研修期間として、上司の方々に同行させて頂き、お客様とのお打ち合わせや、住宅が建てられている現場を見学させて頂いています。
そこで!研修中に現場の職人さんに教えて頂いた建築の歴史の一つを、ここで共有させて頂きたいと思います!
皆様、左官屋さんはご存じでしょうか?
左官屋さんは壁や天井にモルタルや漆喰、珪藻土などを塗って頂いている職人さんです。
左官は昔、飛鳥時代頃からある職業のようです。
その後、宮殿や城などの重要な部分を、当時高価であった漆喰で塗る作業をしていたため、左官という呼び名が付いたそうです。
では左がいれば右はいたのか??
昔、右官というと大工さんのことを差したそうです。
土系の職業の左官。木系の職業の右官。そして現場の全てをまとめる棟梁。
その三業種がいれば、当時の家は建つと言われていました。
ただ日本の左と右では、左の方が地位が高いとされています。
右官からするとあまり良い話ではありません。
職業の細分化もあり、右官という言葉は消えていき、左官だけが残ったそうです。
(左官の語源については諸説ございます。)
家づくりには多くの職業、多くの人が関わっています。
一軒の家が完成するまでに、およそ400人の人が関わっているそうです!
自分はそれだけの方々の代表として、お客様と関わるお仕事につきます。
その責任をもって、お客様のより良い家づくりのサポートができるように、日々勉強しています。
そんな研修中の小川でした。読んで頂きありがとうございます。