1923年の関東大震災や翌年の伊勢湾台風による災害に備えることから制定されたそうです。
自然災害、戦争の発端など様々な出来事が起きた日でもあります。
建築に関するならフランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテル新館の開館式やオリンピックにあわせてホテルニューオータニ・東京プリンスホテルが開業したのも本日です。
他には、日本で発生した火災としては戦後5番目の被害になった歌舞伎町の雑居ビル火災が起きた日でもあります。
これは防災に対する責任や認識の甘さや色々な要因があったと思いますが、防災設備が十分作動しない状態がいかに恐ろしいことかがわかります。
この翌年に消防法が大幅に改正されています。
消防設備の設置義務対象や設置基準が強化され、防火管理意識を高めるきっかけにもなりました。
これ以降も事故がある度、改正されていますが設備の設置と共に維持管理は大切です。
自然災害などを防ぐことは容易ではありませんが、それに対する認識や危機管理を忘れずにしていきたいと思います。
一時的に注意をするとは思うのですが、時間の経過とともに薄れていくものなので定期的に確認や点検をしていきましょう!
防災グッズなども確認して使える状態であることが安心にもなるし、どこに置いてあるかの確認も大事です。
それでは、また。