みなさんこんにちは。
今回は先日(7月1日)発表された路線価について書きたいと思います。
ご存知のとおり、路線価は一般的には相続税や贈与税の算定基準となる全国の主な道路に面する1㎡あたりの価格のことですが、 今年の路線価も全国平均が4年連続上昇ということで、地価が上がっているイメージがあります。
京都市内では南座の前あたりで、上昇率全国第2位だったそうで、土地の価格が上昇し続けていると思っておられる方が多いようです。
前述の南座前も含め、外国人観光客が多く訪れる場所は上がっているようですが、はたしてこのまま地価は上昇を続けるのでしょうか?
実は一方で郊外に目を向けると下落に転じている所も多くあります。どうも二極化が進んでいるようです。
今後我が国の人口は減少し、8,000万人時代を迎えると言われています。不動産は必ず余ってくる時代が訪れますので、そうなると地価の下落も起きるのではないでしょうか・・・と心配しております。
路線価のピークは約5年と言われていますが、現在のピークは2013年に始まったという説もあるようで、そろそろ転換期にさしかかっているのかもしれません。
不動産は皆様の大切な財産です。
有効に活用し、所有し続けられる場合は良いのですが、手放されるタイミング・ご購入されるタイミングは不動産取引を常に行っている私達にも難しい問題です。それぞれ個別に正確な判断が必要ですね。
弊社でもOBのお客様から不動産に関するご相談を賜ることが多くなってきました。
ご売却・ご購入をご検討中の方がいらっしゃいましたら是非お気軽にお申し付けくださいませ。
今回はちょっと堅い内容になってしまいました・・・また楽しい話題を探してみます。それでは・・・