こんにちは。
祖母からレモンが届いて使い道がいまいち分からず困っている設計部の中村です。
今はとりあえず放置しています。(笑)
それはさておき、この前完成近い現場に行きますと、、、
カウンターがこのような加工をされているのを発見しました。
これはどうなっているかぱっと見て分かりますでしょうか?
真横から見ると普通のカウンターのように見えますが、、、
実はこのカウンター斜めにカットされているのです。
これを「テーパー加工」と言います。
なぜこのようなことをするかと言いますと、、、
厚みを薄くスッキリ見せたい時にこうすることがあります。
こういう大きなカウンターテーブルなどは他の建具枠や別のカウンターよりどうしても厚くなってしまい、
あまりスッキリ見えない時があります。
そういう時はこうやって「テーパー加工」をします。
真横から見ると1枚目の写真のように太いカウンターなのですが、
実際に立ったり座ったりしたときの目線で見ると厚みが薄くスッキリした印象になります。
この場合はカウンターの脚がスチール製の厚み薄いものを使わさせていただいていますので、
それに合わせてカウンターも全体的に薄くスッキリ見せています。
こういった細部までこだわり、お部屋の印象に合わせてご提案させていただいています。
以上でした。