こんにちは、アフターサービスの中村です
今回は涙のお話です。
私の母親から聞いた言葉ですが男が涙を流すのは自分の嫁が亡くなったときだけで、あとは男は泣くものではないと言われた事を覚えています。
涙でも色々有りましてくやし涙とうれし涙がありますが味がちがいます。
涙の成分は塩素とナトリウムが多く、あとはたんぱく質、糖質、カルシウム、カリウムといったところですが、泣かなくてもチリやホコリが眼球を守るために1日に0.6ccの涙を出せと命令が下されているそうです。
ところでこの二つの神経、文字通り感情に大きくかかわるものですが、それぞれ働きを分担しています。
平常時と怒っているときは交感神経が、うれしいときと悲しいときには副交感神経が働いています。
違いはもう一つ、交感神経が働いたときの涙はカリウムイオンと水分が少なく、副交感神経が働いたときにはこれらが多くなります。
つまり交感神経による怒りの涙、くやし涙は水分が少ないから味が濃く、塩辛さも濃い。
かたや副交感神経による悲しみの涙やうれし涙は、薄味というわけです。
涙はいつもしょっぱいと思っていたのに、濃口と薄口があったとは知りませんでした。
同じ流す涙ならうれし涙がいいなと思いました。
それではまた来年、宜しくです。
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