こんにちは。注文住宅事業部の山本です。
今回のブログは境界についてお話しさせて頂きます。
建物を建築する上で境界はすごく大切です。
〈境界が明らかな場合〉
境界の明示には様々なパターンがございます。
一番分かりやすいのはプレートです。
道路で見たことありませんか?
他にも釘が打って有る場合もございます。
切り目が入れてある場合もございます。
ただ、判断が難しい場合もございますので、注意が必要です。
〈境界が不明確な場合〉
隣接している土地の所有者と立会のもと、境界の確認が必要になります。
例えば隣地との境にブロックが建っている場合はブロックの内側か外側、または、中心が境界である場合が多いです。
境界は土地の面積や計画に影響しますので、安易に判断してはいけません。
現在、私の担当で工事着工前のお客様が数件ございます。
その中でも驚いた事例をお伝えします。
塀の中に石が見えています。
石の左側には名字が掘ってありました。
この場合境界はどこになると思いますか?
石に記載されている名字の方が所有していると判断できますが・・・
いざ解体すると・・・
境界が隠れてました。
このように安易に判断してしまうと損してしまう場合がありますので注意してください。
このお客様はしっかりと隣地所有者と話しをして境界通りに進んでおります。
ブログのはずがレポートみたいになりました。笑
隣地との境界は判断が難しい場合がございます。
建築を検討されていらっしゃる方で気になる方は是非ご相談くださいませ。
では、また次回お会いしましょう。