皆様こんにちは
注文住宅事業部梅本です。
皆様造作建具と言う言葉をご存じでしょうか。
その昔は、それこそ昭和の時代は全て造作建具でした。
建具屋さんが1枚1枚、木を組み合わせて制作していく建具です。
平成の時代以降は、既製品の建具が主流になり、一部の注文建築以外では殆ど使われなくなったように思います。
今回は、当社の展示場で造作建具をご覧になられ、気に入って頂き、採用頂いたケースを紹介したいと思います。
当社KTV五条展示場の造作格子戸です。
採用頂いた格子戸です。
井桁格子(同じ大きさの格子が連続して並んでいます)を採用。
展示場のものは不均等な格子で制作費用の関係も有りこの形になりました。
リビングへの入り口に、天井から吊る形で取り付けました。
十二分に重厚感が出ているのではないかと思います。
お客様も大変満足頂いております。
アップの写真です。縦桟が上から下まで一本通っており、横桟が縦桟より少し後ろになります。
ガラスも入っております。
既製品には出ない味わいと重厚感があると思います。
他の造作建具です。
真ん中にガラスが入った建具です。
この向こう側に、リビングより繋がる和室があります。
昔からの障子戸の様なものですが、障子紙では無く、破れにくい樹脂を採用しております。
無垢の木の味わいが出ているかと思います。
既製品と造作建具は、勿論、一長一短あります。
金額の違いや、反りや狂いの差、経年劣化による変色等々どちらが優れていてと言うことではないのですが、自分だけの空間づくりには、適しているテクスチャーだと思います。
当社は様々なご要望に対応させて頂いております。