河田 和樹 自己紹介へ

新築して3年の光熱費データ

公開日:2024/04/16(火) 更新日:2024/04/16(火) 【設計営業】河田資金・補助金のこと

こんにちは、設計営業の河田です(^^)

今年は桜の開花が遅かったですが、その桜ももう葉桜になりつつあります。

皆さんはお花見されましたか??

京都市内は色々なところで桜を見ることができるのでいいですよね (^^)

私は車で移動することが多いので、この時期川沿いを走るようにしています。

鴨川、天神川、有栖川、とても綺麗に咲いています。

桜を見ると、さわやかなで初々しく、元気が出ます♪

季節ごとにこちらが何もしなくても勝手に風景が楽しめるのって、当たり前なんですけどいいですよね~

 

さて、今回は我が家の光熱費データを公開いたします。

以前にも何度か光熱費についてはお伝えいたしましたが、先月ちょうど我が家を新築してから、まる3年を迎えましたのでこの3年間の推移もお伝えいたします。

3年前なので、今のデザオ建設の標準性能値よりは少し劣りますが、参考にしていただけると思います。

ちなみに性能値が変わった部分は大きく2つ、

①断熱の基準がHEAT20G1グレード → G2グレードに

 UA値でいうと0.56以下 → 0.46以下

②気密性能がC値1程度 →0.7程度 

※我が家の実施の数値は、UA値0.48、C値0.86です。

光熱費

細かい表ですいません(^^;

〇電気の使用量は2021年5,054kwh 、2022年5,395kwh、2023年5,762kwh と年々増えています。

これは気候と、全館空調の設定温度によるものです。

1年目は初めての全館空調でしたので、できるだけ設定温度を触らないようにしていました。

2年以降は、意外と電気代がかからないことがわかったので、少し肌寒いと感じたときは設定温度を上げ、暑いときは下げました。

 

〇使用量の請求金額の差は、2021年134,806円、2022年171,665円、2023年139,494円

以外にも2021年と2023年は使用量の割には上がっていません。

2022年は燃料調整費がかなり上がり、国の補助もない期間があった影響で、高くなっています。

建替える前の家に比べるとかなり光熱費が下がりました。

以前の家はガス併用住宅で、年間20万円は超えていました。

もちろん太陽光発電の恩恵が大きいのですが、全館空調で快適な室内環境を作りつつ、光熱費も抑えられています。

これまでは寒さ、暑さ、部屋の温度差、温度ムラによる不快な環境で、かつ光熱費もかかっていたことを考えると、

家の断熱と設備選びの大切さがよくわかります。

 

〇発電量は2021年8,198kwh、2022年8,541kwh、2023年8,409kwh と大きな差はありません。

ここでわかるのは、使用量よりも発電量が上回っているということです。ゼロエネですね(^^)

 

〇発電メリットも2021年185,949円、2022年204,686円、2023年187,409円 平均して19万円程度出ています。

上記から太陽光発電搭載するメリットがかなりあることがわかります。

 

このように、実際の数字を見てみると色々なことが見えてきます。

表はかなり細かいですが、出している数字はそんなに難しい内容ではないので、もしお家づくりの計画中で

全館空調、太陽光発電、HEAT20G2グレードなど検討されている方で光熱費が気になる方は、じっくり見ていただければと思います。

 

今回は数字ばかりで少し固い内容でしたが、ランニングコストでとても重要な内容なので、参考にしていただけると嬉しいです。

では、今回はこのあたりで。。。

 

 

 

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