皆様こんにちは 意匠設計の松川です。
先日LIXIL INAXのタイル研修へ行ってきました。
工場見学、施工実演、ミュージアムなど・・・とても楽しかったです。
これは世界のタイルミュージアムでドゥオモは太陽光でタイルの見え方が変わるというもの
ライティングでタイルの魅力が引き出され伝わります。
こちらは工場見学、施工実演で照明計画で見せるタイルです。
タイルの凹凸はわずか1㎜ 寝室なんかにあると素敵ですね♪
ミュージアムの一室には和便器のコーナーが有ります。
以前は白い陶器は中国、日本にしか無く、ヨーロッパでは赤い土に釉薬をかけて白く見せていたそうです。
その白い高級陶器に絵付けをして便器を装飾したのは、日本くらいだそうです。
日本人の美学が伺えます。実際に使用していたものを綺麗に洗って展示しているとの事です。
最後は20世紀建築界の巨匠フランク・ロイド・ライトの代表作の1つとして知られる
帝国ホテル旧本館柱型の実物です。(説明をしてくれた学芸員のおじさんです。)
日本における鉄筋コンクリート造建築と、タイルとテラコッタといった建築陶器による装飾時代のさきがけとなったものです。
タイルと云っても様々なものが有り興味深いです。
あなたの住まいのどこかに素敵なタイルはいかがですか??
外観や内装いろんな場所で見せてくれます。映えますよ~!!
工場見学で学んだ事は、見た目だけではなく、強さ、性能も考えれば、少々お値段が高くても納得です。
ぜひ提案させて下さい。
設計松川でした。また次回。