アフターサービス事業部 阪田です。
先日、築6年目のお客様先にメンテナンスに伺った際、帰り際に突然相談がある!と言われました。
この季節(梅雨時期)に見受けられる、水廻り(キッチン・洗面台等)のコーキングのカビの除去の仕方について
(キッチンや洗面台の際に打ってある白いゴム状のもの)教えて欲しいと相談を受けました。
さまざまなお客様から、よくこういった趣旨の相談を受ける事があります。
基本は、市販で売られている(ゴムパッキン用カビキラー)を使用してくださいと案内しておりますが、1~2回ではなかなか根が深いカビ等については、ゴムパッキン用カビキラーを塗布してもとれない傾向があるようです。
そういった場合の手間、時間のかかる作業が都合上できないお客様については、こちらで打ち替えさせて頂いております。
下の写真はコーキングを打ち替えた後の写真になります。
またコーキング剤は、下記沢山種類があります。
・シリコン系シーラント(用途:キッチン・浴槽・洗面廻り)※今回使用したシーリング剤です。
・変成シリコン系シーリング(用途:外壁・躯体部・塗装が必要とする箇所)
・アクリル系シーリング(用途:ALC板目地・クロス下地処理)
・ポリウレタン系シーリング(用途:塗装下地処理・ALC板目地)
・ポリサルファイド系シーリング(用途:PC板目地・サイディング)
・ブチルゴム系シーリング(用途:防水シート合わせ目・板金加工接着)
・油性シーリング(用途:板金ハゼ折部の接合等)
以上7種類
水廻りだった事もあり、今回は防カビ剤が配合されているコーキング剤を使用いたしました。
シリコン系シーリングでも防カビ入りとそうではないシーリングがあります。
防カビ入りコーキングでも、年数やご使用環境等(日々のお手入れ掃除含を怠ると)それが原因でカビが発生してきますので、その点はご理解下さい。
こういった事案でお困りごとがございましたら、アフターサービスまでお問合せ頂けましたらと思います。