こんにちは 注文住宅事業部の西川です。どうぞよろしくお願いします。
今回は、マイホームの建築でよく利用される住宅ローンについて書かせて頂きます。
まず金利の決定時期ですが、住宅ローンの金利は、各金融機関が基本的に毎月1日に更新します。
住宅ローンを申し込んだ月の表示されている金利で住宅ローンを組めるわけではなく、住宅ローンの契約が完了して、融資が実行されるその月の金利が適用されるというのが主流です。
分割融資とつなぎ融資についても契約時に決定されています。
分割融資は、分割して実行される度にその融資分の金利が決定されますが、つなぎ融資は、そのつなぎ融資の契約時、そして住宅ローンそのものは建物取得後の借入時に決定されます。
金利が上昇傾向にある場合は、早めに金利を決める分割融資の方が有利と考えられます。金利下落傾向のときは、逆のことが言えると思います。
団体生命保険についてですが、団体信用生命保険とは、住宅ローン契約者が死亡・高度障害状態になったときに、残りのローンを肩代わりしてくれる住宅ローン専用の生命保険です。略して「団信」と言われます。
住宅ローンが実行された時点から保証が始まりますので、団体信用生命保険に加入していれば、ローン契約者に万が一のことがあった場合、保険会社から金融機関へ住宅ローンの残額分が支払われるので、残された家族は住宅ローンの返済に困ることはありません。しかし、住宅建築中にもしものことがあった場合は、つなぎ融資には団信がついている商品はほとんどないため、注意が必要です。
詳しくは弊社展示場へお越し下さい。お待ちしています。