こんにちは、設計部の西田です。
先日、現場に行って参りましたので、今日は外壁について書かせて頂こうと思います(^^)
外壁材は大きく分けると、サイディングと塗り壁があります。
サイディングにも、種類がいくつかあるのですが、主流は窯業系サイディングだと思います。
窯業系サイディングとはセメントに繊維質などを混ぜ、ボード状に整形したものです。
デザインも豊富で、工場で生産されるので品質も均一で、施工がしやすいです。
デメリットは、メンテナンス頻度がやや高いです。
目地のコーキングと言われる部分の打ちかえなどが必要です。
塗り壁も、ラスモルタル下地の上から、塗料を吹付けやコテなどで仕上げています。
塗り方によって、多様な意匠性があるので質感の良いものになります。
職人さんの手仕事なので、サイディングなどに比べると、手間・コストなどもかかります。
また、作業して頂くスペースの確保が必要です。
外壁を選んで頂く際には、サンプル材を見て頂いています。
ただ、塗り壁のサンプルはA4程のサイズなので、色を選んで頂く際には注意が必要です。
何故かと言いますと、面積効果というものがあります。
面積効果とは同じ色でも面積の大きさによって色が違って見える現象の事です。
同じ色でも面積が大きくなると、より明るく鮮やかに見えます。
なので、実際選んで頂く際には、気に入って頂いた色より濃いものをお勧めしています。
敷地条件によって、できる・できないがありますので、担当者がお客様に合ったものをご提案させて頂きます。
以上、設計部の西田でした(*^-^*)