こんにちは!不動産流通部の森本です!
相変わらず京都は雪が降ったりで寒いですが、めげずに今回もブログの更新をさせて頂きます!!!
さて、この時期になると『確定申告』という言葉をよく耳にするようになりますが、今回は確定申告について簡単に説明させて頂こうと思います。
確定申告とは、毎年1月1日から12月31日の1年間に発生した所得や経費から所得税を計算し、税務署へ申告する手続きのことを言います。
手続きとしては、申告期限までに確定申告書を税務署へ提出します。
申告期間は翌年の2月16日から3月15日の間となります。(曜日の関係で前後する可能性があります)
※ちなみに今年は2月18日(月)から3月15日(金)
また、納め過ぎた税金がある場合は、これを還付してもらう事ができるので、その為の手続きでもあります。
もし、期限内に申告をしないと、延滞税がかかったり、申告すらしないとなると無申告税がかかったりします。
確定申告は、所得の証明となるので、これを怠ると税制面だけでなく、日常的なサービスの利用においても不利益が生じる事があるので注意が必要です。
会社員の方の場合は、年末調整で各会社担当部署の方に税金を調整してもらえるので、多くの方は、自分で確定申告をする必要がありません。
その為、個人事業主の為の制度だと思われがちですが、会社員の方でも申告が必要な場合があります。
それは、『前年度に住宅ローンを組んでいた場合で、それについてローン控除を受ける場合は、会社員の方であっても "初年度分" は、翌年度の申告期間に、自ら申告しなければなりません』
これは意外と皆さん知らないことが多いので、この機会にご参考頂ければと思います^^
ちなみに、住宅ローン控除について確定申告が必要なのは "初年度分" だけで、次年度分からは年末調整で足ります。
詳細な手続き・手続きに必要な書類等については、国税庁のHPに記載されておりますし、提出方法なども記載があります。
確定申告について少しでもお悩みの方は、ますそちらをご確認頂くと共に、今回の私の記事を少しだけでも参考にして頂けると嬉しく思います^^
ではまた!!!