アフターサービス事業部 阪田です。
先日、オーナー様のお仕事場でもあるお寺の本堂入口の障子建具が台風10号の風により損傷を受けたので、取り替えて欲しいとのご依頼を頂きました。
普段は住宅(戸建て)のメンテナンス等に携わっているので、社寺仏閣の建具修理については比較的ご依頼が少ないのが現状ですが、以前に同現場で建具の取り替えをさせて頂いていた事もあり、今回もお引き受けいたしました。
下の写真がお取り替え前の障子になります。
建具の厚みは勿論、幅や高さも含め敷居・鴨居の溝や格子、横桟の本数等々、正確に寸法を取り、新たに新調させて頂きました。
今回は障子紙に、破れにくく耐久性のあるタフトップといわれる特殊な紙を貼らせて頂いております。
下の写真がお取り替え後の障子になります。
まだ取替後間もない真新しい建具で、無垢の木質が表に現れていて非常に綺麗なのですが、月日が経過することによって木の色も少しずつ変わってきますので、今後良い色合いになっていくだろうと感じております。
このように住宅以外の建具の修理や取り替え工事も受付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。