こんにちは
北野展示場の梅本です。
本日は、初体験!の祭事についてお話したいと思います。
建築行う場合の祭事と言えば、
①地鎮祭 ②上棟式 ③お引渡し式(入魂祭)が定番ですが
今回は、今お住まいのご自宅を取り壊す前の”お祓い”を
修験本宗(天台宗)の住職様により行われました。
お寺のご住職ですが、修験者の方です。
ユニークなご住職で最初に、「ほら貝吹いた事有りますか?」と訊ねられ
勿論そんな経験は無いですと答えましら
「今から吹くよ、いい音するよ」と申されました。
吹かしてもらえるのではないのかと密かに思いましたが(笑)
その後に、いつも神主さんが読まれる、(【祝詞】のりと)を読まれ。
神社さんと同じなんだなと思っていますと、
次に【お経】が始まりました。お経とくればつぎは
お焼香ですよね。それも有りました。
3回行うと思うのです、その意味は、現在、過去、未来に対し行うのだそうです。
終わった後、ご住職にお話しを伺うと、神仏習合の考え方の様です。
耳にしたことは有りましたが、目の当たりにするのは初めてで、
29年間この仕事に携わってきましたが、初体験をさせて頂きました。
色々な”お祓い”の仕方があるのだなあと、再認識致しました。
神仏のご加護の中、きっと素晴らしい家が出来ると確信しました。