こんにちは、設計部の西田です。
今日は、壁厚を有効活用する方法をご紹介させて頂きます(^^)
構造上必要な耐力壁の場所にはできませんが、そうではない間仕切り壁に、壁をへこませて収納や飾り棚にする方法があります。
「収納が少し足りないかな?」「少し飾るスペースが欲しいな」と感じられた際にお勧めです。
付けられる場所は、間取りによっても変わりますので設計士にご相談ください。
こちらのお写真の左の収納は、壁厚を利用した既製品の収納です。
通常の壁厚では足りなかったので、厚みを持たせていますが、扉を開けると見た目以上に収納できそうです!
タオルなどを収納したり、干したり、お風呂に入る時などに衣類を一時的に置いたりする事ができます。
脱衣室に便利ですね!
こちらは壁厚を活用した本棚を作らせて頂きました。
単行本ほどのサイズが入るように奥行を設定させて頂き、高さは可動棚なので調整できます。
棚の奥行を確保する為に、通常より壁の厚みを持たせており、階段・廊下はゆとりのある幅にさせて頂いています。
廊下に作る事で、ご家族で共有できます。
こちらは、インターホン・照明スイッチ等をまとめたニッチを作らせて頂きました。
ニッチの背面の壁は、ホワイトボードをご採用頂きました。
マグネットがくっつくので、ご家族での共有の資料を貼られたり、書き込んだりできます。
ポールを通すことで、雑誌や本なども収納できる多機能なニッチです♪
最近は飾り棚より、今回ご紹介させて頂いた、収納やインターホン・照明スイッチなどをまとめる、リモコンニッチを作らせて頂く事の方が多い印象です。
ご要望に合わせて、ご提案させていただきます。
以上、設計部の西田でした(*^^*)