今回は和室についてお話しいたします。
最近、チョコをくれない妻と新居について話し合うことが増えてきました。
ある日、間取りの話をしていて、どんな部屋が必要か話し合い、その中で和室はいるかどうかの話になりました。
チョコをくれない妻の実家には立派な独立した和室があり、その和室の使い方について尋ねてみました。
普段から使うことがあまりなかったそうで、お仏壇がおいてあり法事の時くらいしか使わないそうです。
家庭訪問もリビングでして、来客も少なく、和室はいらない印象が強いようです。
確かに最近の傾向では和室の採用数が減ってきているのも事実で、家族数の減少で部屋数がいらなくなったり手入れの面倒さが敬遠される理由だそうです。
そんな和室ですが、設けられている方はどのような使い方をされているのでしょうか?
実際の使い方を参考にしてみましょう。
①来客用として
・お仕事関係の上司やお客様、家庭訪問時の先生等をお迎えする場に。
・大人数で来られる際に。和室は座布団を敷くことで椅子の数を気にせずお客様のお迎えができる。
・遠方の来客用に宿泊部屋に。布団を敷けばゲストルームに早変わり。
・将来的に同居を考えて。親世代の方は和室を好むという点や、洋室と比べて大きな家具を置かないので家族が増えた場合も対応しやすい。
②普段使いとして
・リビング続きのゴロ寝スペースに。藺草の香りにはヒーリング効果が。小上がりにするのもあり。
・個人のお部屋に。普段はベッドではなく布団で寝られる方に。布団を片付ければ少ないスペースでも有効活用が。
・効率的な家事スペースに。洗濯物をたたむ場所、アイロンをかける場所に。
・家族団欒の場にも。こたつとの相性抜群。お正月のおせちや鍋物は和室で食べると普段と違った特別な雰囲気に。
③子どもの成長の場として。
・おむつ換えやハイハイに適している。赤ちゃん部屋としても。
・幼児期の遊び場に。おもちゃが出ててもリビングはすっきり。
・畳はクッション性、吸音性がありヤンチャ盛りな子どもにぴったり。障子や襖は破れがち。
・また畳には集中効果があり、勉強部屋としても活躍。
④趣味の場として。
・茶道、華道、書道、和楽器といった日本の伝統文化はやっぱり和室で。
・畳でヨガを。マットの準備が不要で最近流行っているとのこと。
・・・といった様々な使い方が!!
一概に和室といっても本格的な和室から畳を敷いただけの洋和室まで、間取りの取り方や設えを含めとても幅広いのです。
自分にとって理想の暮らし方は何なのか。和室ひとつにとっても人それぞれなのです。
一緒に理想の暮らし方を見つけてみませんか?
暮らし方に間取りを合わせる。それが注文住宅の醍醐味です!
小上がりの和室は都大路展示場に。
逆に下がった和室は桃山展示場に。
こだわったおしゃれな和室は北野展示場に。
是非、足を運んで頂き、体感し、ご自身の理想を見つけてください。
ー京都・滋賀で注文住宅を建てるならデザオ建設へ!ー