こんにちは。注文住宅事業部の山本です。
台風10号(サンサン)が近づいて来ております。
※ブログ公開の数日前に記述
非常に強い勢力との事で被害が少ない・出ないことを祈っております。
皆様も台風に備えていただけたらと思います。
台風のニュースを見る際に台風◯号と共に呼名がついているのを見かけます。
今回の台風10号も「サンサン」という呼名がつけられています。
どのようにして呼名がつけられているのか気になった為、調べてみました。
日本を含む14カ国が加盟する台風委員会(北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織)が各国10個の呼名を予め提示し発生し
た台風順に割り当てているとの事です。
140個の呼名が予めリスト化されています。
リストについては「気象庁 台風呼名」等で検索すると出てきます。
台風10号(サンサン)はリストの18番目で香港が提案した呼名です。
【目的】
・国際社会への情報に台風委員会が決めた名前をつけて、それを利用してもらうことによって、アジア各国・地域の文化の尊重と連帯の強化、相互理解を推
進すること
・アジアの人々になじみのある呼び名をつけることによって人々の防災意識を高めること
【台風委員会に加盟している国】
カンボジア・中国・北朝鮮・香港・日本・ラオス・マカオ・マレーシア・ミクロネシア・フィリピン・韓国・タイ・米国・ベトナム
大きな被害が発生した台風は、名前が更新されます。
記憶にも新しい2019年に発生した台風19号はリストの52番フィリピンが提案していた「ハギビス」という呼名でしたが「ラガサ」に更新されています。
日本は世界でも自然災害が多い国として知られています。
今回のブログが皆様の災害意識を高め、災害に強い家づくりを検討されるきっかけになればと思います。
では、また次回お会いしましょう。