こんにちは
設計の佐藤です。
11月に入り、肌寒くなってきました。
今年の冬はかなり寒くなるという予想になっています。
私は暑いのも寒いのも苦手です。
こちらは、先日お引渡しをさせて頂いた住宅の小屋裏の様子です。
デザオ建設では、お客様の選択肢として全館空調システムをご用意しています。
その選択肢の一つとしてパッシブエアコンというものがあり、その写真のご紹介です。
パッシブエアコンとは
断熱をしっかり行い、自然にある太陽の光や熱をコントロールする設計(パッシブ設計)を行う。
そうすることで家に十分な性能を持たせることが出来ます。
そのうえで全館空調を行い、快適な室内温度環境をつくる。
そういう仕組みの空調設備です。
写真のように小屋裏にエアコンを置きます。
小屋裏空間も室内と同じ環境になっていて、室内の空気を循環させています。
小屋裏が室内と同じ環境にあることで、1階・2階の室温・上下の温度差も少なくなっています。
また、床下に暖房を送っていて、写真のように床の吹き出し口を設け、そこから暖房があがってきます。
床自体も冷たいということが無くなるので、とても快適です。(冷房は天井からです)
住宅の規模にもよりますが、エアコンは1台ですので、室外機も1台。
メンテナンスも少ない台数のフィルター清掃で済みます。
こちらの全館空調は五条展示場で実際に体感していただけます。
ご興味のある方は、是非一度おこし下さい。