こんにちは。
注文住宅事業部の河田です(^^)
Tシャツで過ごす日が増えて、おなかのぽっこりが気になる時期になってきました(^_^;)
ジムに通っていることを良いことに、甘えから間食を許していましたが、
ダマせなくなってきたので気を付けないとですね(^_^;)
さて、先日4年前にお引渡しをさせて頂いたオーナー様より声をかけて頂き、お家にお邪魔してきました。
声をかけて頂いたのは、ご自宅のある大津市の比良地域で「かんじる比良」というイベントの案内でした。
そのイベントにオーナー様も参加されるとのことでとても楽しみに行ってきました。
「かんじる比良」はそこで代々お住まいされている方や、その自然豊かな地に魅せられ移住された方、
そこで創作活動をされている方が、元気な比良を発信することを目的に、2007年よりスタートした
イベントです。
私のオーナー様も、比良の山あり琵琶湖あり、そして四季を肌で感じることのできる自然に
魅了され、5年前に土地を購入され1年以上にわたる計画の後、移住されたそのうちの一人です。
そこを「終の棲家」にされ、セカンドライフを愉しめるようにとの思いで計画を進めさせていただきました。
この計画について細かく書くと、おそらく一冊の本になるくらいの計画(いや一冊では足りないかも)で、
オーナー様自身、「比良プロジェクト!」と名前をつけるくらいの壮大なプロジェクトでした。
そのプロジェクトは今も進行中で、おそらく終わることはないと思います。
オーナー様がそこでこれから営まれる暮らし自体がプロジェクトの一部なのだと思います。
今回はその一部を見ていただければと思います。
まず、計画地のもともとの状態が下の写真です。
手入れがされていない100坪の雑木林で以前使われていた倉庫なども建っていました。
それをまずは伐採、解体して建築の準備をしました。
高低差のきつい敷地でしたが、なんとか家を建てる部分は平らにし、工事ができる状態になりました。
でも、比良プロジェクトは家を建てるだけでは終わりません。100坪の敷地に家が建つ部分はわずかです。
オーナー様はお庭や、家庭菜園についても既にこの時点で思い描いておられます。
そのイメージが下の絵です。
少しわかりづらいですが、高低差も意識したり、建物、また家庭菜園までのアプローチなど
具体的に思い描かれています。
これで外構工事費用どれくらいかかりますか??と聞かれたときは、正直、内容・規模を考えて
間違いなく1000万円以上はかかるでしょう、と答えました。
そんな中、計画は進み、家も完成し、感動のお引渡しも終えました。
お引渡しの時には実はお庭の工事は全くしていませんでした。
範囲も広かったので、ご予算も考えながら、実際どんな感じにするかボチボチ進めていきましょう。
といった形で、時間が流れていきました。
そうして出来たお庭の今の状態が下の写真です!!
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どうですか!!
はじめの手入れされていない雑木林がこんな風になりました!!
家までのアプローチ、アトリエまでのアプローチ、多くの植物!!
やっぱプロの力ってすごいですよねーーー
???
???
って、実はこれ、、私たちは何もしていません!!
オーナー様ご夫婦様が計画、デザイン、材料手配、作業すべてご自身でされました!!!
材料の石についてはほぼこの土地にもともとあったものを利用されています。
これには、ほんとうに感動いたしました!!
家を建てさせていただいたその後も、プロジェクトはオーナー様の中でどんどん進んでおり、
少しずつ少しずつ自分たちの思い描いた暮らしのカタチに近づいていっていたのです。
家はあくまでお客様の中では新しい暮らしを始めるためのきっかけであって、そこを舞台に
どんどん新しいストーリーが描かれていくことを、改めて感じ、その愉しさに触れることができました。
どのご家族にもそこで思い描く暮らしがあると思います。
是非その暮らしを実現してみませんか!!
時とともに新たなストーリーがうまれてくる、そんな家づくりをしましょう!!
では、今回はこのあたりで。。。