河田 和樹 自己紹介へ

SE構法でつくるガレージハウス

公開日:2025/02/18(火) 更新日:2025/02/18(火) 【設計営業】河田打ち合わせ・現場でのこと

こんにちは、設計営業の河田です(^^)

再び寒波襲来ですね・・・

寒い、、、ほんと寒いです。

先々週くらいの雪が降るのですかねーー(>_<)

 

さて先週、担当させていただいているお家の上棟を迎えましたので、今回はそのご紹介です。

色々こだわりのあるお宅ですが、一つの大きなポイントとしては車2台が駐車可能なビルトインガレージです。

車に乗ることや見ること、そしてご自身でカスタム、整備までされる車好きのオーナー様のお家です。

ガレージハウスを計画する上で、重要になることはスペースの確保と大空間を叶える構造フレームです。

今回は2台分のガレージということで、間口、奥行き共に最低でも5.5m以上は必要になります。

鉄骨造やRC造であれば比較的大空間の計画はしやすいのですが、コストや断熱性などを考えると木造が理想です。

一般的な木造軸組みで完全ビルトイン型のガレージハウスを計画しようと思うと、通常は1台分が精一杯です。

そこで今回採用したのが、デザオ建設でも多く実績がある「耐震構法SE構法」です。

SE構法は木造住宅では珍しいラーメン構法で、柱と梁が剛接合になります。

要するに柱と梁が「ガチッ!」と固定されて動かない構造ということです。

そうすることでとても頑丈な建物になるというわけですね。

柱や耐力壁による間取りの制限を受けにくいのもSE構法のメリットの一つです。

京都ではうなぎの寝床の敷地や、限られた面積で計画することが多いため、柱や耐力壁が少なくすむことでより自由度の高いお家をつくることができます。

そのために、柱や梁のサイズが大きくなることもしばしば。

今回はそんなSE構法で建てるお家の上棟後の事例を紹介させていただきます。

こちらがガレージ部分の完成イメージです。

ガレージハウス

そしてこちらがその中身(構造)です。

ガレージハウス 寸法

5.8mの開口(間口)と6.2mの奥行き、そしてその上には2階があるため、それを支える柱と梁はかなり大きくなります。

写真ではなかなか伝わりにくいですが、現場ではその迫力は相当なものです。

柱6本分で支える部分、65cmの壁のような高さの梁を使う部分もあります。

ガレージハウス 部材寸法

大きな柱や梁に目がいくため、他の通常の柱、梁が小さく見えますね(^^;)

デザオ建設は標準で12cm角の柱を採用しているので、一般的な10.5cm角の柱と比べてそれだけで大きく感じるのですが、

その4倍、6倍の大きさの柱をみると仕方ありませんね(^^;)

ちなみに柱と基礎のコンクリートの間に見える黒いものは柱脚金物と言って、

基礎と柱を直結する部材で、地震が起こった際の柱の引き抜きに対し力を発揮します。

通常の木造在来工法と比較して9.5倍の耐力があります。

まさに耐震構法です!

 

デザオ建設は、京都の敷地を最大限に活かすこと、お客様のご要望に幅広くお応えすること、

また災害に強く安心安全にお住まいいただける建物づくりをさせていただいている住宅会社です。

 

是非、京都で建物づくりをげ検討の方は一度ご相談いただければと思います。

では今回はこのあたりで。。。

 

 

 

 

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